岩手には椎茸の生産に適した条件の良い気候風土であり数多く生産されています。近年の乾椎茸は菌床産の椎茸が多く出回ってきました。又韓国産、中国産など一般消費者の方々には見分けがつけられないと思います。漢方薬では主流はきのこ類と樹皮だといいます。
当社では、県内の原木産椎茸(15年以上経過した雑木ナラ、ブナ、クヌギなどに植菌して山に伏せ込んで自然発生で収穫した椎茸)だけを取扱いしてきました。陽光風雨地味で育った樹に菌を植えその養分でこの世に生をうける椎茸は、そのメカニズムから推して他食品とは格別の味覚と健康要素を多分に持ってる事実は否めないと思います。